根の治療の最後に「根の中を詰めました。」と言われました。封鎖する理由を教えてください。また、どのような材料の薬が用いられたのですか。

1、なぜ根の中を詰める必要があるのか。  根尖性歯周炎の原因は根管内への細菌感染であり、その治療は根管内の細菌を除去することです。 根管内の構造は複雑に枝分かれしているので、一度侵入した細菌をゼロにはできません。 しかし

治療後、ずっと痛みがあるのですが歯には異常がないと言われました。痛みの原因はないのでしょうか?  

痛みの原因は様々で、一般的な検査では見逃されてしまうことがあります。 歯の痛みについて 歯科医院に来院される患者様の悩みの一つとして、痛みがあります。歯自体で感じる痛みや、歯の周りの歯周組織などで感じている痛み(歯原性疼

根の先に「嚢胞(のうほう)」があり、根管治療では治らないと言われました。
どうしたらいいでしょうか?

 歯根嚢胞とは何なのか、そして鑑別するにはどのように行うのか、根管治療により治療が可能なのかをまずご説明し、最後に、ではどうしたらいいのか、を考えてまいりたいと思います。 歯根嚢胞とは

 私たち歯内療法専門医は、根の先

Q 大きな虫歯ができて痛みがあり、根の治療が必要だと言われました。根の治療は初めて行う処置が重要と聞きましたが、どうしてですか?

A 全ての病気においていえることですが、初期の段階できちんとした治療を行うことは、治療の効果が最大限に発揮され、その歯の寿命を大きく左右するからです。 まじめに通院し、根の治療が終わりやっと治った、と思ったのも束の間で、

根の治療で通院しています。症状がとれないので専門医にかかりたいのですが、どのようにすればいいのでしょうか?

 根管治療(根の治療)を開始したけれども、なかなか痛み、歯茎の腫れ、噛むと痛いなどの症状や違和感が取れない患者さんは多くいらっしゃると思います。  このような症状や違和感の原因の多くは根尖性歯周炎という炎症で、根尖性歯周