コラム 根の治療をした歯はどのくらい持つのでしょうか? Author ecj Date 2021年4月13日 「歯の根の治療(根管治療)を行った歯は長く持たない」 「根管治療を行った歯は割れやすい」 と聞いたことがあるかもしれません。 米国で報告された、根管治療を行なった歯で、残念ながら抜歯に至った原因調査では、被せ物(補綴物)
コラム 以前根の先に膿が溜まって歯ぐきが腫れたので、根の先をとって膿をなくす手術を受けましたが 最近また同じ場所が腫れてきました。次は抜歯しかないのでしょうか? Author ecj Date 2021年3月2日 手術をした歯でも、抜歯しなくて済む場合があります。 根の先の病気は、根の中に存在する感染源をきれいに清掃して詰め物をする治療を行うことで治癒するのですが、入り組んだ場所に細菌が住み着いたり、解剖学的に複雑な根の形態や治療
コラム 根っこが石灰化していると言われたのですが、どのようなことが原因と考えられますか?また、治療はできないのでしょうか? Author ecj Date 2020年9月1日 石灰化とは? 神経の部屋(歯髄腔)や神経の管(根管)が狭くなり、実際には存在しているのにレントゲン検査などでその存在が確認できない状態を一般的に石灰化と言います。 石灰化の原因は? 全ての歯の50%に石灰化が存在すると言
コラム 「根の先に膿が溜まってるので根管治療をしなくてはいけないと言われました。今、症状は無いのですが治療しなくてはいけませんか?」 Author ecj Date 2020年8月4日 いろいろな状況が想定されますが、 治療が必要ない場合と必要な場合があります。 「痛みも腫れも、自覚症状が全くない。それなのに治療が本当に必要なの?」と疑問に思われたのですね。 一般的にレントゲンを見て「膿が溜まっています
コラム Q.「歯根破折の確認は、術前にレントゲンなどで判別出来ないのでしょうか?」 Author ecj Date 2020年7月7日 A. 術前にレントゲンでできる場合とできない場合があります。 ①術前レントゲンの有用性 レントゲン撮影は医療一般に多く普及しており、歯科医療の基本的な診査診断にも欠かせないスタンダードな医療行為です。 歯内療法を行う際に
コラム Q.心臓に病気があり、歯を抜く時には抗生物質の前投与が必要と歯医者さんに伝えています。神経を取る治療の時も必要ですか? Author ecj Date 2020年6月26日 A. 基本的に神経を取る治療の時は抗生物質の前投与は必要ありません。ただし感染根管治療の際には医科との連携により、前投与が必要か確認することをお勧めします。 ①心臓に病気があると何に注意すべきなのか 心臓に病気を抱えてい