「生物学的コンセプトに基づいた根管治療とその実践」セミナー報告

スタディークラブ『日高会』様より依頼を受け、2014年9月3日に(株)ペントロンジャパン セミナールームにてハンズオンコース「生物学的コンセプトに基づいた根管治療とその実践」をPESCJ認定医、湯本真幸講師にて開催致しました。

午前中は文献ベースで『診査診断と意思決定』『基本的コンセプトの遵守』『歯内療法のテクニック』
の3つを中心にお話をさせていただき、午後からはそれに基づき、受講される先生方にご持参いただいた抜去歯にて実習を行いました。

特にアクセス窩洞~ストレートライン形成に重点を置き、NiTiファイルでの拡大形成、CWCT法による根管充填までを行ないました。

若手の先生が中心で、非常に真剣に受講され、熱心にたくさんのご質問を寄せて頂き、秋の気配がする時期ではございましたが非常に熱をおびたセミナーになりました。

御受講された先生方、長時間のお付き合いありがとうございました。

明日からの診療の一助となれば幸いです。

以下のようなご感想を頂きました。

  • 今までこのように文献ベースで根管治療を学ぶことは無く、とても勉強になりました。ありがとうございました。
  • マイクロを使うのも初めてでしたが、丁寧に教えて頂きありがとうございました。マイクロ良く見えてすごかったです。
  • 自分が日常行なっているものを考えると少しぞっとしました。今後ともよろしくお願いします。
  • ハンズオンも勉強になりましたが、診査診断の重要性、ラバーダムの使用の必要性を改めて感じました。
  • NiTiはもっていましたがより安全に使う方法が分かって非常にためになりました。
  • 診療環境、診療内容を変えなければ、、、、。ありがとうございました。
  • 要所要所、大事なポイントを教えて頂き勉強になりました。しっかり復習して臨床に生かしていきたいと思います。