2018AAE(アメリカ歯内療法学会)体験記②

4/25~4/28日の期間、デンバーで開催されたAAE(アメリカ歯内療法学会)に参加してきました。

初めて参加する海外での学会に胸が高鳴ります。

会場は、巨大な熊のオブジェが目を引くコロラドコンベンションセンターです。 

 

 

 

 

 

 

最初はトロープ先生の根管洗浄と殺菌の講演から。

この一年間勉強してきた課題文献の中にも、トロープ先生の文献は多く含まれており、今まで著者名としての接点しかなかった著名な先生の講義に感銘を受けました。

著名な先生だけあって、広い会場も人でいっぱいです。

英語での講演は、細部までは理解できませんでしたが、今まで課題文献などで学習してきた内容と重なる部分も多く、自分たちが学習してきたエンドのコンセプトがAAEでも共通の認識として話されていることにも、ここで学習してきたことへの誇りを感じました。 

 

 

 

 

 

 

日本では買えないものや、安く購入可能なものがある企業展示を見にいくのも楽しみの1つでした。

拙い英語で値引き交渉をしてみたり・・・。 

 

 

 

 

 

 

2日目には、スタジアムにバスで移動しての、5kmの朝ランにも参加してきました。

私はランというよりほとんどウォーキングでしたが、普段からかなり走り込んでいるだろうと思われる人達も多く参加しており、これもみなさんエンドドンティストなのかと思うと、また別の感慨がありました。 

 

 

 

 

 

 

また26日には、ペン大のレセプションとディナーにも参加させていただくことができました。

キム先生を始め、クラッチマン先生、カラブチャック先生も参加されており、最後はダンスで盛大に盛り上がり、これがアメリカ人のパーティーか!と普段ダンスなどしたこともない私は圧倒されていましたが、雰囲気は十分楽しませていただきました。 

 

 

 

 

 

 

自分達の学習していることが、広く世界とつながっているとの認識を得られたことは、帰国して臨床を行う上での大きなモチベーションになると改めて感じました。

今度は英語力に磨きをかけて、また再び参加できたらと思います。

 

執筆者:佐竹里菜PESCJ9期)